- AmeWoMatsu
過去形フィルムに縋った僕らは
舵取り粘土に飲まれていつしか固まっていくようで
言葉税が 足りなくなっていってさ
書きなぐり漁った下書きをそっと強く塗りつぶす
平気だよきっと誰かが 透明人間あてにした
ああやっぱ今日もだめだな
ファインダー越しのかわききってた
僕にアメ降らせてくれないか
- DROP
だって喉が渇いたから と潮水呑み込んで
都会しょっぱくて ドロップ甘ったるくて
少し舐め過ぎていた
急ぎすぎていたから 見過ごしたものばっかりだ
ガードレールの内側じゃ
真剣だった単純リリックもう届かなくなった
私はずっと あれからずっと あのままずっと 変わってないよ
野良り 昏り 意味もなく歩いた夜を跨いで
- Freiheit
確かなことは まっくらの中
午後6時帰路確かくもりでした
少し大きめの苦痛を履いて
いつもと同じはずのこの場所が
やっと綺麗だって思った
冷たくなってった感情に気づけないまま
動かなくなった表情に虚しくなったよ
いつも通りの残像でさえ消えてしまって
- Hollowness
Kimi wa iu “mou raku ni nareru yo” to
Ima omoeba sore ga amai wana ni
Natte itan da
Kyou mo hito no risou de watashi wa gugenka sarete iku
Kyokou kyogen kyozou kyoshin de
Tsukuriageta jibun de
- Kawaki wo Ameku
Mijuku mujou saredo utsukushiku are
No Destiny fusawashikunai
Konnan ja kitto mono tarinai
Kurai katattokeba umaku iku
Mono, kane, ai, koto, mou jiko kenji akita
DEJABU nani ga sonna fuman nanda?
- Kimi To Boku No 154 Shosetsu senso
愛してくれなくたっていいから
夜はいつもより狭くなるから
もう心配しなくたっていいさ
置き手紙残した
正解だったとか
間違いだったとか
そんなことどうでもよかったよ
あーでも
- Lilac
itsuka no koe ga ima boku no kokoro wo kyuukutsu ni shiteiku
aa dattandesho kou dattandesho
migatte kaishaku receiver
kawaranakya akimashitatte
kawareba kawarimashita yo ne tte
ittai nan dai? sore nan dai?
hoko to tate wa nakunaranai you de shite
- Main Actor
ただ朝待ってた 何もせず僕は一人ベッドの上で
一杯のスープを飲みながら
テレビの前でまた同じようなニュースを見ながら
またいつもの平和を待っていたんだ
ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ ひとつだけ
僕がここにいる証明を
僕にしか 僕にしか 僕にしか 僕にしか
- Prologue
Ikiru koto mo nareta aruku koto mo akita
Tomaru koto ga fueta hajimeru koto wo yameta
Boku wa wakannakatta boku wa hoshikatta
Nani ga hoshikatta boku wa wakannakatta
"Ganbare" nante erai yatsu ni iwarete sa
Unzari nanda yo mou ii yo yasui kotoba amai kotoba
- Reverse in the park
何をしても冴えない脳に
無理矢理流し込むコーヒー
聴き飽きてるダサいビートに
未だに救われている不思議
遠くの君にヤッホー
届いていますでしょうか
返事はまだ来ないけど
- Жди дождя
Kakogata firumu ni sugatta bokura wa
Kaji tori nendo ni nomarete itsu shika katamatte yuku you de
Kotoba zei ga tarinakunatte itte sa
Kakinaguri asatta shitagaki wo sotto tsuyoku nuritsubusu
Heiki da yo kitto dareka ga toumei ningen ate ni shita
Aa yappa kyou mo dame da na