- Anataga Subete
初めて逢ったあの日から
僕の心を虜にした
今までの恋じゃない
どこかが特別さ
最後の女だろう
ああ あなたがすべてさ
何も 他にいらない
ああ 朝から夜まで
- April
April 蒼い陽射しの中で
素顔のままの君が
バスを待っている
April 古い小さなトランク
僕のイニシャルの文字
抱えているよ
二人が暮らしたこの街
3度目の夏が来る前に君は出て行く
- Bachelor Girl
雨はこわれたピアノさ
心は乱れたメロディー
My Bachelor Girl
向いあう傘の中
君は横に首を振った
これ以上逢えないと
予想通りの辛い答えさ
すれ違うバスが 水たまりはねてく
- Bokunaraba Kokoni Iru
届きそうな夢に
投げ出したすべては
たかが 2人の人生だけさ
今の君がきっと求めている愛は
引き止めるやさしさより
見送ることさ
僕ならばここにいる
君がどこへ行っても
- Congratulations
君は今日のために
生まれて来たのだろう
Destiny 選ばれた
今の君は美しい
真白なウェディングドレス
ブーケを抱えて腕を組んだ
彼と2人
君に
- Crescendo
低い山の斜面に
咲いたラベンダー
甘い香り 囲まれた
古びたログハウス
去年の夏 偶然
見つけた "FOR SALE"
君も僕も気に入った
小さな暖炉
- Double Meaning
眠れないだけで
電話なんかするなよ
誰かの代わりだと
僕はわかってる
慰められたくて
泣いたりする気かい
いつでもいいひとで
いられやしないのに
- Get Back To Myself
夕暮れせまる 新しいビルの駅
この空の果て 少年の俺がいる
浅い溜息の後で
見上げた 故郷の文字...
追いかけていた 夢に追われ始めて
今の自分を 逃げ出すつもりだった
変わるデジタルの時刻
乗り込む 人の波に背を向けた
- Getsuyoubiniwa Barawo
もう なにも言えない
愛はゲームなんて
もう 聞きたくもない
貴女のくちぐせ
男だから 好きな女には
優しさで すませない
言葉ひとつが気がかり
貴女が愛を歌える腕は俺だけ
- Hitotsuno Isu
僕はなぜだか周期的に
君のことを思い出すよ 今でも
心の部屋の隅にあの日の2人がいて
愛をかたちに変えて
やさしさ求めていたね
ひとつの椅子 僕達は譲り合って
知らぬ間にそう少しづつ疲れてた
Still I love you
- Hoshi Furu Futari
季節をめぐる風が
星の光 部屋へ招くよ
背中からやわらかく
君を抱いていたい いま
聴こえるかい 君を呼んだ僕の声
永遠に一度しか
めぐり逢えないひと
ときめきと ためいきが
- Impossibility
愛してはいけない
思うほど愛しい
氷の中に美しく咲いてる
バラの花よ
遅すぎた出逢いは 運命の気まぐれ
今さら 君に
神を裏切れとは言えない
濡れたその瞳僕を責めてるのか?
- It's The End.
もう これ以上 話せば
言葉を選んでも
そのEDGEがナイフになるよ
もう 理屈でノックしても
淋しい微笑が 予測できた君らしさ
展望台の風は 雨まじり
最後の夜は あの日のエアポート
So long 魅かれ合うほど
- Itsuwarino I Love You
"I love you"そんな嘘はやめて
真実、言ってくれよ
君の胸に 誰かがいると
気づいてしまったから
腕の中に 抱いてる時も
愛はここにいない
君は僕の背中越しに
彼を見つめている
- Just The Same
そう友達から 君と彼のことを
噂で少しだけ聞いたよ
もう 白いウエディングドレス
選んだ頃だろう
あの日に僕達が眺めた店で
夜中過ぎに鳴ってた
昨夜(ゆうべ)の TWO CALL
きっと 最後のチャンス
- Kanojowa Blood Type B
スタジアムで
Jリーグのプロサッカー
ニ人で見てたら
ふいに黄色い声
コンタクトを落としてしまったと
ベンチに潜って大騒ぎさ
これで何回目だろう
なくしものの天才さ
- Kimiga Kiete Yuku
返事のないこの部屋は
時が 止まったままだよ
今になって 気づいたのさ
失くした物の大きさ
ふられたという現実
君だけが 足りない
テーブルの 広さには
どうにか 慣れたけど
- Kiminotameni Balladwo
君のためにバラードを
今日の胸の中の悲しみを忘れて
君のためにバラードを
僕に できることは歌うだけ
LAST SONG FOR TOU!
陽射のハレーションに
長い髪を泳がせて
アスファルトの岸辺で
- Kimirashiku Nai
空がため息ふと
ついたように
星も月も遠く消えて
あたりが白んでも......
濡れたその瞳を
まだ 伏せたままで
長い髪を指に巻いて
心を塞ぐのか
- Kiss Nara Atoni Shite
キスなら後にして
それほど暇じゃない
背中に甘えないで
キスなら後にして
それほど楽じゃない
"Oh, I LOVE YOU!"
間に合ってるわ
今 あなたの都合で
- Koisuru Karen
キャンドルを暗くして
スローな曲がかかると
君が彼の背中に
手をまわし 踊るのを
壁で見ていたよ
振られるとわかるまで
何秒かかっただろう
誰か話しかけても
- Konnanimo Aishiteta
またひとつ朝が来て
君の声も夢だと気づくよ
いつ降り出したんだろう
静かな雨 窓を濡らしてる
当たり前のように
また会えると思っていたよ
こんなにも愛してた
気づくのが少し遅すぎただけ
- Kuchibiruwo Ugokasanaide
2人の話はもう
これで終わりにしよう
君が少しずつ
遠い人に思えて来るから
"どんなに愛してるか?"
互いにわかってても
傾いた心戻せなくて
あふれそうなこの胸
- Kyouga Eien
黄昏のヴェールが
窓に降り立つ頃
君はカテドラルの空を
人はなぜ誓いに
縛られたがるのと
そっと問いかけるよ 僕に
愛されてる事に
不安になるからさと
- Last Chance
君と500マイル 離れた街
ここに来てひとりきりの俺さ
淋しさいつもまぎらわせる術
ギターをかき鳴らしながら歌ってる
Billy の Old Love Song 最高さ
君から届いた New Stick たたくよ
誰もいないこの部屋の隅で
暗くせまいスタジオのブースで
- Long Version
約束しないと責めて
泣き疲れた姿勢のままに
いつか軽い 寝息の君は
急に あどけない顔して
さよなら言うなら今が
きっと最後のチャンスなのに
想いと うらはらな指が
君の髪の毛 かき寄せる
- Love Is Hard Bussiness
留守番電話には空白の数秒
暗号を叩けば...
列車のPhone Boothで
聴き取れない君の
ため息聴いてた
少し離れて暮そうか...と
涼しい頗で不意につぶやいた
Television 消すみたく
- Marathon Lace
目の前にあなたがいて
愛しく想うよりも
そばにいない間
胸が痛いくらい 切ない
逢っているその時にも
今度は いつ逢えるか?
今が 永遠なら
僕は化石だっていい
- Merry Christmasga Ienai
ビロードの空に眠る
ジュエルの星たちは やがて
雪に変わるだろう
街では恋人たちが特別なこの夜
永遠の愛を誓い合うよ
2人で見つけたレストラン
去年は予約して
港から聞こえて来る FOGHORN
- Money Girl
こんなはずじゃなかった
我儘な女さ
突然君は 手紙だけ残し
僕の前から 消えたのさ
派手な暮らしの男
噂で聞いてたよ
マテリアルな愛が 幸せのすべて
君はそう 思ってたね
- Mouhitotsuno Natsu
生れたばかりの陽炎の向こうに
並んだハードル 越えてゆく少年...
あの日 泣きたいほど広い
グランドで眺てたよ
遠い 友だちの背中
あの淋しさ よみがえるよ
ゴールを持たない 二度目の孤独
愛しいひと 君はいない
- No Man No Cry
狂おしい恋の終わりに男は黙る
裏切りを許した事に 笑ってみせる
おまえらしい やり方さ
気がすむまで 飲み干せよ
そうさ、男なら よくわかるさ
夢を 最期まで 見てたいんだろう
泣きながら夜をゆくのは女の舞台
- Oh Darling
声だけ聞けばすぐに
君のその気持ち
手にとるよう分かるのさ
いつものことだね
僕に八つ当りして
受話器の向こうで
突然に泣き出して
「切るわ」といった
- Onnna Tomodachi
こんな夜中過ぎに
呼び出されたのは
いつものファミリーレストラン
ノーメイクの君が
お代わり自由の
コーヒー飲んで 待ってた
また 男に
振られたんだろう
- Otonano Natsugeshiki
あの頃と違うきらめく光の夏
愛を愛せてしまうほど
大人の夏景色
懐かしさに負けて
手に取ってたジャケット
流れ出すメロディが 胸の鍵はずす
砂だらけのシート
いつも同じカセット
- Pretend
愛は運命に借りをつくることさ
涙で代償をいつか払うよ
路面電車の空の車輛が
眠る雨の十字路
空が白むよ
もう「もしも...」という
台詞は無しにしよう
夢の儚い続きは
- Regret
凍える淋しさを 片手で支えて
電話のボックスで
くちびる噛んでる
乾いた交換の 声が優しげに
「使われてません」と告げれば
しのび雨
Why,0h why
時をへだてた今
- Saraba Itoshiki Hitoyo
埠頭横切る風に
錆びついた時刻表
乗り継ぐバスが見える
どうして出逢ったのか
何故君とだったのか
すべてを奪いたくて
愛する人裏切る勇気に怯え
傷ついた君が 腕に崩れてゆく
- Sayounarawo Wasurenaide
最後のKISSを月がそっと 見ている
もうすぐ君は 別の他人の
苗字になる
信じあっていても
結ばれない 愛があるね
想い出さえいまは
残酷に 痛むけれど
こんなに誰かをもう 愛せやしない
- Sekaide Tatta Hitorino Kimini
愛を胸に抱きしめて
今のこのときめきを
世界でたったひとりの
君に贈る
「愛してる...」 なんて僕は
きっとうまく言えない
だけど ずっと変わらずに
君を守る
- September Kiss
潮風に騒ぐ海
昔昏の遊歩道
2人の細い影
もう少し このままで
初めて
出会った頃に
戻れたらいい
僕と君の
- September Rain
一夏の恋をしていた
そう言えば分かりやすいね
立ち話みたいなあとで
少しだけ見送っている
不思議なくらいに
負い目が無いのは
彼女もおなじだろう
September Rain
- She Is A Star
真夜中過ぎのスタジオの隅
プレイバックされた 今の歌を
彼女はそっと 目を閉じながら
くり返し聞いてた
ノーメイクのその顔 誰も知らない
ソファーに凭れている 彼女が今
とても遠く 見えるよ
Yes, she is a star
- Shine On Me
潤むように差す 午後の光に
永遠を感じ
少女のように映る 君を見ていたい
話すことは 今止めよう
飾るのはやめて
街の風に錆びる Heart 横たえて
Baby,Shine on me, my love
昨日までのことも Al-right
- Shuchakueki
いつもの街が
いつもと違う
僕たちの角度が
離れた分だけ
君の背中に
重なり合った
人込みは やさしい味方
出逢う時は 偶然でも
- Southern Cross
青い海にとけてゆく
たそがれの空
ヤシのかげにデッキチェア
時間をとめた
書きかけのエアメール
世界一近い楽園
二人が出会った浜辺
潮が引くように
- Stay With Me
白いセイル 風を受けて
瞳の海 滑るボード
君を腕に抱いた
ペイブメントのシュロの葉陰
こぼれた太陽が
恋の目撃者さ
Oh...STAY WITH ME!
出会ったばかりの2人
- Taga Tameni
ひとり生きてゆくと あなたは歌う
愛に縛られるより 自由がいいと
熱く心誘う 時代の声に
いつか瞳(め)の前にある
ぬくもりを忘れ...
生まれた朝の記憶
よび醒ましていま
裸であげた声は
- Tasogarega Meni Shimiru
この道を
何度 送っただろう
なつかしい景色に
ふいに苦笑い
いつからか
並ふコンビニストア
あの頃の記憶が
時にすれ違う
- Thank You For The Music
虚しい想いに落ち
くちびるかんでた
その時ラジオから
流れてた歌に救われた
だれかのNEWSONG
今も胸に
憶えたてのほんのワンフレーズ
それが心開くKeyさ
- The Love Is Too Late
The love is too late for me
風の噂が
2人のことを伝えようとしても
The love is too late for me
僕は両手で耳を塞いで君を愛した
恋人がいることだけは
知っていたけれど
その彼があいつだなんて
- Tokino Kishibe
時の岸辺
僕は1人立ちながら
愛の背中を
見送っていたよ
時の岸辺
たった今までの記憶
風に引かれて
そっと崩れていく
- Too Much Happiness
岬のその丘の斜面に
2人 寝そべって
海を見てたら 眠くなって来た
昨日の夜ふかしのせいかな
さっきのワインと
遅いランチに催眠術かけられ
ああ 手にしてみれば
愛なんて退屈なものさ
- Truth
教会の鐘に耳を塞ぐ
夢見て目覚めた...
夜明けが近い部屋に響く電話さ
受話器に君の震える声
憎んでても憶えててほしいって
泣いてたね
二人で生きた日々...
愛してる・‥と何度も言いかけて
- Up To You
窓の遠い時計台 文字盤が見えれば
もうすぐ夜明けだ
君はからっぽのチェスト
ひじで もたれながら
昨日のままさ
分かってるよ 壊れそうな愛を
あぁ 迷っていること
IT'S UP TO YOU, UP TO YOU
- Yes, She Can
限りのある人生に
思い悩む時間などないだろう
立ち止まれば遠くなる
長い道は遥か彼方の願い
瞳 閉じて 僕がいるよ
YES, SHE CAN 信じてごらん
SHE CAN たったひとつのすべて
YES, SHE CAN リアルな夢は
- Yukino Furu Machiwo
雪の降る街を 雪の降る街を
思い出だけが 通り過ぎてゆく
雪の降る街を
遠い国からおちてくる
この思い出を この思い出を
いつの日かつつまん
暖かき幸せのほほえみ
雪の降る街を 雪の降る街を